さくらい よしとし
1944年、東京生まれ。
慶応義塾大学工学部を卒業後、67年、本田技研工業鰍ノ入社。
71年、世界初の無公害エンジンCVCCの研究に成功。
その後、本田技術研究所のリーダーとして、
数々の新エンジンや新型車の開発にあたり、ヒット商品を創り出す。
84年、ホンダF1チームの総監督に就任。
斬新なマネージメントシステムを創出して、2年連続世界チャンピオンを獲得する。
88年、史上最強チームを創り上げて、総監督を勇退。同社取締役も辞す。
同年8月、新文化創造をめざして、
潟戟[シング・クラブ・インターナショナル(RCI)を発足。
全国規模のメンバーズクラブを主宰し、
「挑戦・創造・美・愛」をキーワードに、
新しいライフスピリットの形成と新文化創造の基盤づくりに力を尽くす。
また、文化資本主義時代の到来を予見して、桜井文化経済研究所を設立。
サーキットや都市空間づくりなど多方面のビッグプロジェクトに参加して、
コンセプター&ディレクターとして活躍する。
2001年発表の新ブランド「ヴィルフランシュ」(資生堂)
および2002年発表の新ブランド「BOOTH」(コクヨ)では、
コンセプト、開発、プロモーションを通して、ジェネラル・プロデューサーを務めた。
企業、行政団体、教育機関などを対象に、講演は300回を超え、
主な著書に『ゼロからの挑戦』(祥伝社)、『世界との対決』(PHP出版)、
『闘うことと愛すること』(青春出版社)、『セナ』(早川書房)がある。
2008年9月、初めての語り下ろし、『海のように、風のように』が
講談社より出版された。
2009年7月より、桜井淑敏が塾長となり、文化資本主義をテーマとした3年連続セミナー『桜井塾』を開催。
只今、メンバー募集中! 詳しくは桜井塾HPで。
日経NET ビジネスコラム欄で、桜井淑敏インタビュー『主役は「おカネ」から「文化」へ・文化資本主義のススメ』が掲載中。ぜひお読みください。
YOSHITOSHI SAKURAI
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